マドノアカリ 〜Relaxing Life in Sweden House〜(スウェーデンハウスあれこれ)

スウェーデンハウスでの生活や、家電やお金(節約)の話など

スウェーデンハウスの展示場と内覧会のススメ

家の検討を始めた当時、まずは近くのスウェーデンハウス展示場を見に行こうということになり、寒い冬の日に妻と2人でお出かけしました。

私たちの地域の展示場は、当時築15年というけっこう年数が経過したもので、この記事を書いている今では20 年近く経過しています。展示場のモデルハウスは、お客様に新モデルを見せるために定期的に新しくするのが業界の常識のなか、これは珍しいことです。とはいえ、実際に年数が経過した家を見れるのは、お客様にとっても非常にメリットがありますよね。
そして、展示場に入った最初の感想は、『あったかい』。まさしく包まれるような暖かさ、でした。

 

出迎えてくれた営業の方に色々な説明(輻射熱、木製トリプルサッシ、耐震性、遮音性、、)を受けながら、大きなモデルハウスの中を案内されました。

玄関、リビング、キッチン、洗面所、お風呂、、、そしてトイレをお借りしたとき何か違和感を感じました。

あれ?何かアパートにいる時と違うような、、そういえばこのトイレ、ヒンヤリしないなぁ、、

ふとトイレの窓際に置いてある温度計が目にとまり、そこでようやく気づかされました。場所による温度差がないことに。(後日実際に住んでみて思いましたが、温度差が少ない、が正しい表現かと思います。ただこの時はそれほど衝撃的でした。)

当時、私たちは2LDKのD社新築アパートに住んでおり、玄関やトイレ、お風呂がそこそこ冷えるのは当たり前の生活でしたので、あまりの違いに衝撃を受けたのをよく覚えています。

 

そして、なぜこのモデルハウスを建て替えないのか?その理由も教えてくれました。

1. ニューモデル的な更新がないので、そもそも建て替える必要がない。

2. お客様に年数経過している状態を見て感じていただく。

2.の理由については先ほど述べたようにお客様目線からすごく共感できるもので納得。

1.の理由は正直意外でした。15年も経過しているのに、大きな仕様変更もなく継続できるとは、、さすが、オーバースペックと言われるだけはあります(^_^)


そして色々説明をしていただいたこの営業の方ですが、スウェーデンハウスはすごいんです!とやたら熱く語り続ける点がとても印象深い方でした。あとから知ったのですが、その方はスウェーデンハウスの全国営業成績で常に優勝し続けているツワモノでした。説明もわかりやすく、以前勤めていたという超大手S社との比較までしてくれて、性能面で優れている理由が理解できました。他社(特に大手)の高気密(C値)、高断熱(Q値)は数字が示せないくらいのレベルの低いものがほとんどなので、他社の方が高気密高断熱を口にしたらまず数字を聞いてほしい、とのこと。

 

なるほどそれは面白いかもと思ったわたし、、後日他社の展示場でさっそく実践してみました。

○大手P社、S社、D社の場合

  Q値 2.0前後、 C値 不明

○大手I社

  Q値 0.5前後、C値 0.5前後

おお、全館床暖で有名なI社はさすがの性能ですが、そこ以外の営業さんは皆さん少し困った顔で答えてくれました(汗)

I社の全館床暖は、たしかに足元からのポカポカ感をすごく実感できたのですが、デザインがうーん、と納得いかず、候補からは外すことになりました。ただ、高機密高断熱の性能はスウェーデンハウスと同等レベルなので、暖かい家を建てたいという人はここを選ぶ人も多そうですね。

 

スウェーデンハウスの展示場でかなり満足した私たちですが、さすがにすぐ契約とはいきません。(さすがにそんな方いませんよね、、?)その後、いろんなオーナーの方々の夢が詰まったおうちを内覧会で見せていただき、徐々に心を決めていくことになります。


内覧会をしていただいた先輩オーナーの方々、本当にありがとうございました。一軒一軒、オーナーの思いやアイデアを感じられました。今の私たちがこの素敵な(自画自賛!?)スウェーデンハウスのオーナーでいられるのも、諸先輩がたのおうちを参考に多くのアイデアを取り入れさせていただいたおかげです。


というわけで、これから建てようとされている方々には、出来るだけ多くの展示場(他社含め)や内覧会に参加することをオススメします。

特に内覧会は、現実的な広さで実際の間取りが見れますし、オーナーの趣味やアイデアが詰まっていて、見てて楽しい気持ちになれますよ!

 

f:id:room-lights:20200207214121j:image

↑はスウェーデンハウスから新築祝いとしていただいた玄関マット、お気に入りです。