マドノアカリ 〜Relaxing Life in Sweden House〜(スウェーデンハウスあれこれ)

スウェーデンハウスでの生活や、家電やお金(節約)の話など

スウェーデンハウスという選択

数あるハウスメーカーから、なぜスウェーデンハウスを選択したのか。当然、いろんな理由がありましたが、大きなところで3つあります。

1. デザイン

2. 性能

3. タイミング

 

1. デザインについて

結婚当初から私も妻も家に興味があり、デートのたびに、あの家かわいいね、あの家はおしゃれだね、という話をよくしていました。そしてある日、スウェーデンハウスに似た外観の家を見たとき、『建てるならスウェーデンハウスみたいな感じがいいよね』とつぶやいたところ、妻も同じことを考えていたらしく、『今同じこと思ってた!』と嬉しそうにしていたのを良く覚えています。それまで妻とはスウェーデンハウスの話などしたこともなかったので、2人ともビックリでした。

そう、理由の1つは外観や窓のデザインです。当たり前かもしれませんが、家を建てる人にとってはかなり重要なファクターですよね。うちの場合、夫婦そろって良いと思えるデザインのハウスメーカーがあったのは幸運でした。これで半分くらいは決まったものです。

このブログを読んでくださっている方のほとんどは、スウェーデンハウスの外観が好きな方なのかな、と思いますので当然の理由かもしれません。ただ、いっしょに家を建てるパートナーの方も同じデザインが好みとは限りませんよね。特に男性の方は、箱型のスタイリッシュなデザインに惹かれる方も多いのかな、と思います。

以前、行きつけの美容院のオーナーから、スウェーデンハウスに興味のある女性のお客さんを紹介され、どんな家なのか説明してほしい、と頼まれていろんなことを話したことがあります。その際、旦那さんがあまりスウェーデンハウスに興味がないのでどうすればいいか、という悩み相談を受けたので、旦那さんには性能面でどれだけ優れているかを説明するといいかもしれないですよ、とアドバイスした記憶があります。そう、私にとっても2つ目の理由は性能でした。

 

2. 性能について

デザインは夫婦そろって気に入りました。しかし、研究開発にたずさわる技術者として、性能面は妥協したくありません。『スウェーデンハウスみたいな家』とは言いましたが、当時の私たちは外観イメージくらいしか知識がなく、どんな家なのかについてはさっぱりな状態でした。性能についてホームページや口コミで調べた結果は、、『木製サッシ3層ガラス窓』『高気密、高断熱』『魔法瓶』『オーバースペック』などでした。最後のオーバースペック、いいですね(笑)。(コストを考えなければ)安心できる素敵な言葉です。

結局、性能については、高気密高断熱に関する設計や数値的な面や、展示場や内覧会、宿泊体験で暖かさを実感することで納得できました。

本当に暖かいの?と悩んでいる方は、まずは真冬に(季節は大事です)宿泊体験してみることをお勧めします。部屋やトイレ、バスルームの温度差が少ない家のなんと快適なことか、、、(私の体験談は別途詳細に書くつもりです)

 

3. タイミングについて

うちの場合、スウェーデンハウスの展示場にいってから、なんだかんだで2年くらいは迷っていました(長い、、)。何しろ一生ものの買い物ですから、他の県の展示場におもむいたり、内覧会には呼ばれてもいないのに駆けつけたり、、(汗)

その間も担当の営業さんから、こんな間取りと外観でどうですか?というアプローチが何度もありました。その度にこの間取りはこうしたいよねえ、など夢は膨らむものの、いざ建てよう!(=契約しよう!)というところまでは踏ん切りがつかず、、皆さんの中にもこんな方は多いのではないか、と思います。

そんな私たち夫婦のきっかけは、お正月の新聞広告でした。目に入ったのは、新春お年玉的な先着3名までの大幅値引きの広告!これには正直ビックリでした。というのも、営業部長的な方からは、『うちは他社との相見積もりでの価格交渉は一切受けていません。値引きしなくても差別化ができているのでお客様にはご満足いただいています』と聞いており、さすがスウェーデンハウス、坪単価の高い理由が少し分かったような、と納得していた矢先にコレです。

『さて、契約に行こうか』夫婦そろって即決でした(笑)

実際に契約に行ってみると、営業部長さん的な方はこう話しました。『他のメーカーの見積もりを持ってきて相見積もりを要求したりといろんなお客様がいる中で、お客様は長い間、ずっとうちだけを見てくれてました。その思いにお応えする形で、こうさせて下さい。』

なんと、予定していた一定の値引額ではなく、それを超える『値引率』を提案してくれたのです。しかもこの値引率、以降どんな設計変更などがあってもこの値引率を適用する、という契約内容で、とても満足できる内容でした。

この後、土地関係でトラブルがあり、しばらく打ち合わせが滞ることもあったのですが、この契約はしっかり履行されました。本当に、営業の方々には感謝しています。

他の方の実際の値引き額や値引き率についてはあまりわかりませんが、ネットの情報では時期や地域で色々変わるようです。うちの地域の値引きが渋かったのは、かなり先まで受注が積み上がっていたのも理由の1つなんだろう、と思います。

 

○まとめ

まぁ、特に価格については他の人とは比べられないので、メーカーの選定は個人個人で納得できるものであれば良いのかな、と思います。そして、一番大事なのは『満足度』かと思います。なにしろ、一生そこで暮らすのです。どんなに安く建てることができたとしても、人生で一番高い買い物であることに違いはありません。満足度が低ければ愛着も持てませんし、住宅ローンも苦痛になるかもしれません。

スウェーデンハウスの価格帯は、やはり高い部類かと思います。その反面、私たちの満足度は非常に高い!と自信を持って言えます。私はこの温度差の少ない家で日々快適に過ごせていますし、うちの妻もお友達を呼ぶたびに『素敵なおうちだね』と言われてご機嫌になることが多いです。

これから建てようとされている方にとって、少しでも参考になれれば幸いです。

 

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最後に、うちの中でもお気に入りの窓をのせておきます。借景によるピクチャーウィンドウですね。晴れた空が気持ちいいです。